デワホームの暖かさの秘密をお教えします！ 最高基準の高気密・高断熱を生み出す技術力【気密編】

こんにちは、技術部部長の軽部です。

弊社は地域に根付いた工務店として、山形県内で1年中快適に過ごせるレベルの「高気密・高断熱」の住宅をご提供しています。

「そんなことを言っても、実はそう言っているだけなんじゃないの？ どこの工務店もそんなこと言ってない？」

と、読者の皆様は思うかもしれません。

弊社の気密性は手間暇かけて実現している手仕事の部分も多く、建てて終わりの他社さんとは少し違うんです。また、山形のような寒冷地で冬も快適に過ごせるシステムとして、お客様にご好評いただいている弊社の『全館空調YUCACOシステム』ですが、実はそれを効果的に使用できるのは、我々が誇る「高気密・高断熱の高性能住宅」であるからこそ。

そのデワホームの高気密・高断熱を叶えているポイントを気密編・断熱編に分けてご紹介します！

■□ 気密編 □■

● あらゆる隙間を徹底的に防ぐ「気密テープ」

家づくりの中で、土台や柱のつなぎ目など、どうしても手作業になる部分は僅かに隙間が生じます。また、木材は湿気や気温の変化により太ったり痩せたりします。そのため、施工時には隙間がなく見えても時間の経過とともに隙間が出てしまいます。

私たちは、木材を組み合わせる段階でつなぎ目の部分すべてに「気密テープ」というものを貼り、徹底的に隙間をなくしていきます。基本的な家づくりはこのようなテープ処理をせずに作業工程を進めていきますが、私たちはそこをしっかり対応することを強みとしています。
また、その作業チェックは現場監督がしっかりと行なっております。

家の外側に入っている断熱材のつなぎ目や、換気口や電気工事の際に壁に開ける穴の隙間部分なども、しっかりとテープ処理を行います。この作業が最も大変ではありますが、それをしっかり行うことで高気密・高断熱の高性能住宅が叶います。

● 高気密にこだわるからこそ欠かさない「もうひと手間」
住宅の中で熱が逃げる一番の要因は「窓」です。
その窓を、性能が高いものにしていたとしても、周りの木材と窓との間には「隙間」が空いてしまうものです。

弊社では、その部分に“気密パッキン”を使用し、気密をより保てる仕組みを作っています。手間暇かかりますが、徹底的に隙間を無くし、家の気密性を高める工夫をしているのがデワホームの家づくり。

さらに、新築住宅では建築中に全棟気密測定を実施し、より質の高い施工へつなげています。

高気密高断熱であることは、住宅としての価値をあげることにもつながります。
その強みを生かした家づくりをこれからも大切にし、どこまでも快適さを追求していきたいと思います。

もう一つ・・・家の中で熱が一番逃げてしまう「窓」へのこだわりや、家全体を守る「断熱材」については、次回の記事でご紹介しています。ぜひこちらも併せてご覧ください。
＜デワホームの暖かさの秘密をお教えします！ 最高基準の高気密・高断熱を生み出す技術力【断熱編】＞

● 高気密・高断熱で叶う！ 全館空調YUCACOシステム
弊社でご提案する仕組みのうち人気が高いのが「全館空調YUCACOシステム」です。
これは、たった1台の家庭用エアコンで家全体を空調管理できる省エネシステムです。吸気口から取り込んだ空気を１畳ほどの空調室へ送り、ルームエアコンで温度調整を行います。
各部屋に運ばれた空気は床や天井のルーバーから吹き出され室内を循環する仕組みです。

１年を通して感じる住宅の悩みのひとつは、お風呂場が寒い、床が冷たいなど、各部屋に温度差をつくってしまうこと。
『全館空調YUCACOシステム』は、1階・2階の温度にムラが少なく、建物全体を快適な温度に保つことができる理想的システムです。この時期に辛い花粉や粉塵（P M2.5）の対策もでき、調湿機１台を併用することで湿度コントロールまで行える優れものです。

さらに、ここだけの話、光熱費も弊社の一般的な住宅と比べて年間10万円ほどお得となっています。

全館空調YUCACOシステムについては、こちらのページで詳しくご案内しております。 【全館空調YUCACOシステム】

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