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住宅における暑さ対策

ハウジングコラム

2023.09.11

朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだまだ残暑が厳しい日が続きますね。とはいえ、電気代が高騰している昨今はエアコンの使い方を気にしてしまうという方も少なくないのではないでしょうか?

屋外での暑さ対策はもちろんですが、屋内においても暑さ対策を講じるのは、快適な室内環境を維持し、暑い季節でも経済的に涼しく過ごすのに効果的です。以下にいくつかの効果的な暑さ対策をご紹介します。

 

遮熱対策

外壁や屋根に遮熱塗料を使用したり、断熱材を使って断熱性を高めることで、太陽からの熱を室内に入り込ませにくくすることができます。サッシにも遮熱タイプ・日射取得タイプの仕様などがあるので、周辺環境や部屋の向きに合わせて最適なものを選ぶとよいでしょう。

 

日よけ、植栽と日陰の確保

窓に日よけに特化したカーテンやブラインドを設置して直射日光を遮り、部屋の温度上昇を防ぎます。カタログには遮光等級なども記載されているので注目してみてください。朝の陽ざしで目が覚めてしまう方や夜に外から部屋が見えてしまわないか心配という方にもおすすめです。

窓の外に取り付けるオーニングやシェードもあり、外観のアクセントとして取り入れても素敵です。さらに家の周りに植栽を配置すれば、緑のカーテンを形成し、日射を遮られます。特に高木を植えることで日陰を作ることができます。

 

エアコンや扇風機の効果的な利用

エアコンを効率的に使い、室温を適切に調整します。冷房を使用する際には、ドアや窓の隙間をできるだけ塞いで冷気の漏れを減らすことが大切です。また、エアコンと併用して扇風機を使うと、冷気の循環が促進され、エアコンの効果をより感じやすくなります。

 

熱帯夜対策

特に夜間は室温が下がりにくいことがあります。その際は、湿布や氷枕を使ったり、冷感素材のシーツを使用するなど、涼しさを保つ工夫をしましょう。また、炊事や洗濯などの熱源は、室内の温度を上昇させる要因となります。できるだけ早めの時間帯に行い、就寝の時間までに室内の温度上昇が落ち着くようにしましょう。

 

冷たい飲み物や氷、冷却グッズの活用

暑い日には冷たい飲み物や氷を活用して体を冷やしましょう。また、最近は衣類に吹きかけるスプレーや常温で凍るネッククーラーなどさまざまなアイテムがあります。自分に合った使用感のものを探してみましょう。

 

これらの暑さ対策を組み合わせることで、住宅内の温度を快適に保つことができます。地域の気候や住宅の特性に応じて、適切な対策を選択してください。

ただし、特に夏は暑く、冬は寒い山形では、断熱性能の高い住宅を建てることで、イニシャルコストはかかっても長く住んでいくなかでかかってくるランニングコストを抑えることにつながります。家づくりの際にはぜひ、前提としての住宅の気密性・断熱性能にも注目してみてください。